「国語の勉強法(中学)を教えてください!」本当に伸びる方法、教えます!

国語の勉強法

※この記事はプロモーションを含みます

まさおくん
まさおくん

こんにちは!

どんなお悩みですか?

国語が苦手です。何をやればいいのかわかりません。学校の授業は教科書を読んでいるだけなので、、、、

まさおくん
まさおくん

うーん、なるほど。

学校の授業は先生によりますので、いったん置いときましょう💦

国語、特に現代文の勉強法について教えますね!

よろしくおねがいします!

国語の勉強法:国語ってなんのために学ぶの?

まさおくん
まさおくん

まず、国語はなんのために勉強するのか知っておきましょう!

コミュニケーション能力の向上

国語を学ぶことで、もっと上手に話したり、人の話を理解したりする力がつきます。友達や先生、家族とのコミュニケーションがスムーズになります。

深い読解力の育成

いろいろな文章や物語を読むことで、言葉の背後にある意味や作者の気持ちを感じ取る力が養われます。これは、将来、情報が氾濫する社会で真実を見抜く力としても役立ちます。

自分の考えを表現する力

作文や詩、小説などを書くことで、自分の考えや気持ちを上手に伝える方法を学べます。これは、大人になったときにもとても役立つスキルです。

文化や歴史への理解

古典や名作を読むことで、日本の文化や歴史を深く知ることができます。自分の国の伝統や背景を理解することは、自分自身のアイデンティティを見つける手助けになります。

豊かな感性の育成

物語や詩を通じて、人の気持ちやさまざまな情景を想像することができます。これは、人としての豊かな感性や共感力を育てる手助けとなります。

国語は

・自分の考えを相手に伝える

・相手の考えを読み取る

教科なんですね!

国語の勉強法:国語にまつわるウソ

まさおくん
まさおくん

悩みを解決する前に、当たり前だと思っていることがウソだということを説明していきます。

国語にまつわるウソ①:読書をすれば国語力は伸びる!

「たくさん本を読みなさい。そうすれば国語ができるようになるよ!」誰もが一度は聞いたことがあると思います。さてこれは真実でしょうか。ウソでしょうか。答えは「半分正解」です。もちろんたくさんの字に触れるために本を読むことは大切ですし、考える力もつくでしょう。では問題を解くという視点ではどうでしょう。みなさんは本を読むときに問題を解きますか?解きませんよね。素直に書いてあることを受け取ろうとするはずです。数学や理科と違い、国語には「本を書いている人」と「問題を出す人」がいます

国語にまつわるウソ②:国語はふわっとした教科だ!

「国語はふわっとして理解するのが難しい。受け取り方は人によるよね。」これも聞いたことがあるのではないでしょうか。小学校では意味も分からず、みんなで音読をしていました。そのあと「主人公はどんな気持ちか書いてみましょう。」や「読んだ感想を書いてみましょう。」といったことを行います。さてみなさんはここから何を学びましたか?正しく理解する方法を学びましたか?そうです。国語がふわっとした教科だと思い込んでしまったのは授業のやり方に問題があるんです。

国語にまつわるウソ③:国語は自由な教科だ!

「いろんな視点で考えてみよう!」「もっと自由な発想で何でも書いていいよ!」これも聞いたことがありますね?!これ自体はウソではありません。国語は言語ですから、読み方も受け取り方も自由です。むしろそうあるべきだと思います。しかしそれは趣味や生活の範囲のこと。「学業」として国語を考えるとき、答えは1つでなければなりません。テストで答えが2つになったら大問題です。

国語の勉強法:国語を伸ばすのに必要な力とは?

まさおくん
まさおくん

では国語を伸ばすのに必要な力とはなんでしょうか。一緒に考えていきましょう。

結論を先に言いますが、国語を伸ばすのに必要な力とは「考える力」です。「そんなの知ってるよ!」という声が聞こえてきそうですが、本当に知っていますか?
では「考える力とはなんでしょうか。説明してください。」というと、9割の人は答えられないと思います。なぜならそれこそが考える力だからです。多くの大人も考える力が足りません。人は「経験」と結び付けて話をします。大人は何十年も生きていますから、いろいろな経験をし、その経験と目の前の事柄を結び付けてなんとか正解に近づきます。しかし、中学生は生まれてから12~15年ほどの期間で狭い範囲でしか生活しませんから、「なんでわからないの!」と言われてもわからないんです。みなさんは経験したことのないことを具体的に分かりやすく説明できますか?

話を戻します。「考える力」が大切だと言いました。では考える力とは何でしょうか。それは「論理的思考力」です。難しそうなことが出てきましたが構えないで大丈夫です。「論理」とは筋道やつながりのことです。例えば、「なぜ?」と聞かれたらなんて答えますか?「~だから」と自然に答えるはずです。「~~。しかし、・・・。」であれば、~~と・・・は逆のことだとわかるはずです。みなさんが普段自然と使っている言葉にも論理的思考力がたくさん含まれています。ではなぜ国語になると出来ないのか?それは自分の中で「ルール化(公式化)」されていないからです。国語にはルールがたくさんあります。何度も使う言葉であれば自然と身に付きますが、使う回数が少なければルールになる前に忘れてしまいます。これが考える力=論理的思考力が身に付かない決定的な理由です。(これは日本語に限った話ではありませんので、英語にも応用できます。)

国語の勉強法:なにをやればいいのか?

「考える力」が大切なんですか。なんか難しいですね。

まさおくん
まさおくん

言葉だけを聞くと難しく聞こえるので、「ルール(公式)」をたくさん覚える方が気持ちが楽ですよ。

何も考えずにたくさんの問題集をやっても国語力は伸びません。むしろ変な癖がついて成績が下がる可能性もあります。先ほども言いましたが、国語にはルール(公式)があります。しかしこのルール(公式)を載せずに、問題ごとに解説をしている、つまりその場しのぎのような問題集が散見されます。まずは順番を守りましょう。一番初めに読んでほしい本は『国語はこの1冊でいい!「読解力」と「思考力」で差がつく「ふくしま式」メソッド』です。特に保護者の方に読んでいただきたい本です。中学生がこれを一人で読み、理解するには少し骨が折れます。最終的には中学生がこの内容を理解し、たくさんの問題を解き、自力で解けるようになる必要がありますが、それまでは保護者の方も一緒に取り組んでください。

その後、裏表紙にある問題集(小学生向けと書いてありますが、中学生がやっても十分効果があります。)をやるか、もしくは市販の問題集から選ぶといいでしょう。ここで大切なポイントを一つだけお伝えしておくと、「本で読んだことを本文に書き込む」ことです。例えば、「傍線部①と傍線部②が因果関係」という解説があったとしましょう。頭の中では「ふ~ん。なるほどな~。」となっても、それは『わかった風』で出来るようになったわけではありません。『解説に書いてあることを自分の手で本文に書き込む』。きわめて大切なことですので忘れずに!

まとめ:一番大切なこと

まさおくん
まさおくん

国語の勉強法はわかりましたか?

「やる順番」と「解説を本文に書き込む」ですね!

あとは「ルール化(公式化)」もやってみます!

まさおくん
まさおくん

その通りです!ルール化は簡単ではありませんが、できるようになると無敵です!

まずは話したことを実践してみましょう!

わかりました!