「英語の勉強法(中学)を教えてください!」本当に伸びる方法、教えます!

英語の勉強法

※この記事はプロモーションを含みます

まさおくん
まさおくん

こんにちは!悩みを教えてください。

英語ができません💦勉強の仕方を教えて下さい!

まさおくん
まさおくん

「英語の勉強法」ですね?わかりました!

元英語講師として必ずできるようにしてみせます!

よろしくおねがいします!

英語の勉強法:英語ってなんのために学ぶの?

グローバルなコミュニケーション

今の時代、世界中の人たちと繋がることができます。旅行、インターネット、ビデオゲームなど、いろんな場面で英語は「世界共通の言葉」として使われています。英語を知っていると、もっと多くの人たちと友達になれたり、情報を得ることができます。

脳のトレーニング

英語を学ぶことは、ジムで筋トレをするようなもの。脳を鍛えて、考える力や記憶力をアップさせることができます。異なる言語を学ぶことで、脳は新しい考え方や視点を身につけることができます。

映画や音楽を楽しむ

英語の歌や映画をそのままの言葉で楽しむことができるようになります。字幕や翻訳を待たずに、アーティストや俳優の本当の気持ちやメッセージを感じられます。

将来のチャンスを増やす

高校や大学、そして将来の仕事を選ぶ時、英語のスキルはとても価値があります。多くの企業や学問の場で、英語は大切にされています。英語が得意な人は、さまざまなチャンスや選択肢が増えます。

英語は

・世界と繋がるため

・脳を鍛えるため

・趣味をもっと楽しむため

・将来のため

の教科なんですね!

英語の勉強法:「苦手な理由を考えよう!」

まさおくん
まさおくん

なぜ英語が苦手なのでしょうか。思いつくだけでいいのでたくさん紙に書いてみましょう!

よくある英語が苦手な理由

・発音が出来ない
・聞き取れない
・文法がわからない
・単語の意味がわからない
・発音するのが恥ずかしい
・長文が読めない
・英作文が出来ない
・なんのために勉強するのかわからない

いかがでしょう。さて次にもう少し深く考えていきましょう。

英語の勉強法:「もっと深く考えてみよう!」

まさおくん
まさおくん

「発音ができない」なら、その理由は何かな?今度はもっと具体的に考えてみましょう。

わかりました!

発音が出来ない

・口周りの筋肉が訓練されていない
・音がよく分からない
・日本語の影響


「発音記号が読めない」といった声も聞きますが、現在ではほとんどの教科書に発音記号が載っていませんのでそれほど意識しなくて大丈夫です。さて少し紐解きましょう。
英語には日本語にない音が存在します。例えば、日本語には英語の「th」の音が存在しないため、それを「s」や「z」といった他の音で置き換えてしまうことがあります。

聞き取れない

音がよく分からない
・速度やアクセント
・背景知識の不足


言語にはそれぞれの音やリズム、抑揚、速度、さまざまな地域や国によるアクセントが違います。日本語と同じように英語を聞き取ろうとすることが自体に無理があります。さらに英語は多くの国で使われますので、それぞれの国や地域で異なった使い方をします。日本を例に出すと、東京と大阪では同じ内容でも方言が違いますよね?

文法がわからない

・日本語と語順が違う
・文法の概念が不明瞭
・暗記に頼っている


日本語と英語は語順が異なります。英語では一番言いたいことを先に言いますが、日本語では後に言います。ここでいう一番言いたいこととは「誰が、どうした」です。つまり「主語、動詞」です。別の機会に詳しく話しますが、主語と動詞がわかっていれば文章の半分くらいは言っている内容がわかります。

単語の意味がわからない

・多義語の存在
・派生語、類義語の存在
・文脈が理解できていない


「bank」という単語の意味は何でしょうか?ほとんどの人が「銀行!」と答えると思います。果たして本当にそうでしょうか。weblio(英和辞典)を見てみましょう。驚くべきことに1つ目の意味として「土手」「川岸」が出てきます。2つ目の意味でようやく「銀行」です。このように大きく異なる2つ以上の意味を持つものを多義語と言います。ではなぜbank=銀行だと答えてしまったのでしょうか。それは日本の環境が起因しています。街を歩いていると、いたるところに銀行がありますが、必ずどこかに「bank」と書かれています。そうすると自然に「bankは銀行って意味なんだ!」と刷り込まれます。しかし、土手に行ってもどこにもbankとは書いていませんよね?
英語には多義語がたくさんあることも、単語が苦手になる理由の一つです。

発音するのが恥ずかしい

・失敗したくない
・人からの評価


これは日本人特有のものですが、失敗を極度に嫌がる人が多いです。大人でもそうです。しかし結果を出している人は考えられないほど多くの失敗をしています。ここで有名な言葉をご紹介します。

「私は実験において失敗など一度たりともしていない。 これでは電球は光らないという発見を今までに、1万回してきたのだ。」 

さて、誰の言葉でしょうか。「電球」という言葉ありますね。そう、エジソンです。エジソンは電球を光らせるために9999回失敗し、1回の成功をつかみ取ったのです。

長文が読めない

・単語が分からない
・文法が分からない
・読み方が分からない


まだまだたくさんありますが、この3つは既にお話しています。解決策は次項で!

英作文が出来ない

・どこから手を付ければいいのか分からない
・語順が分からない


英作文は英語力の集大成といっても過言ではありません。つまりここまでの内容が出来ている人がようやく英作文に手を付けられます。

なんのために勉強するのかわからない

・海外に行かないし、、、
・外人と話さないし、、、

とも言ってられませんね。私たちは多くの海外製品を使っています。例えばiPhone。アップル社が開発したiPhoneですが、アップル社はアメリカのカリフォルニア州の会社です。当然、公用語は英語で、マニュアル等ももちろん英語です。スマホを使って仕事をする人が増えている中、アプリなど海外製のものは日本語訳がなく、英語を理解する必要があります。
5教科の中であれば間違いなく英語が目に見えて将来役に立ちます。

英語の勉強法:「具体的に解決しよう!」

できない理由はわかりました!

じゃあどうやればできるようになりますか?

まさおくん
まさおくん

そうですね。本格的に解決していきましょう!

一つひとつ具体的に書いていきますね。

「発音が出来ない」「聞き取れない」を解決しよう

「発音できない音は聞き取れない」と言われています。「発音」は「聞き取れない」を解決するために大切です。「話すこと」と「聞くこと」は表裏一体ですので、英語の入り口は発音と考えてよいです。

・易しいレベルの問題集や参考書を買う
・音源を使って何度も聞く
・真似して声に出してみる
・音源を使わずに音読する

大切なのはとりあえず「騙されたと思ってやってみる→繰り返す」ことです。多くの人は2つの壁が越えられないことが原因で出来るようになりません。それは「始めない」「続けない」ことです。

一部の参考書をご紹介↓
「英語の発音をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」
「世界一わかりやすい英語の発音の授業」
※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「文法がわからない」を解決しよう

国語の文法は小学校1年生からやっているので、無意識に身に付いている人が多いです。それに対して、英語の文法は中学校1年生から本格的に始まります。しかし学校では文法だけに絞って授業を行うことはあまりありません。ではどうすればいいのかというと、

・学校で習った文法をノートにまとめる(復習)
・どのように使うのか例文とともに覚える
・問題集で定着させる

この3つをできれば毎日、少なくとも週に1回は行いましょう。定期テスト前にまとめてやろうとしないでください。人は忘れる生き物です。1日で74%も忘れているのです。

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「単語の意味がわからない」を解決しよう

教科書に単語の意味が載っている場合はそれを覚えましょう。載っていない場合が問題です。
辞書で調べることも勉強にはなりますが、最も効率の良い方法は「教科書ガイド」を使用することです。単語の意味だけではなく、本文の日本語訳、文法の説明なども載っていますので、授業の復習をするにはもってこいです。教科書によってガイドの種類も変わりますので、教科書に合わせて購入しましょう。また、それでもなかなか覚えられない場合、フラッシュカードやアプリを使用します。フラッシュカードは100均で何も書いていないものを購入し、覚えられない英単語を表に、意味を裏に書いて覚えます。おすすめアプリは「Quizlet」などが挙げられます。一度使ってみると良いでしょう。

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「発音するのが恥ずかしい」を解決しよう

スポーツでも習い事でも初めから出来た人はいないはずです。幼いころは失敗することがあたりまえだったのに。。。なぜ失敗=恥ずかしいと感じるようになったのでしょうか。それは「環境」に起因します。小学校の授業は多くの生徒が理解できるようになっています。例えば9割の生徒が理解できた場合、残りの1割の生徒は恥ずかしく感じます。これが中学生になると5割、高校生になると2割といったようにできる人が減っていきます。思春期も相まって、勉強に対する劣等感が膨らみ、消極的になっていくのです。しかし、これは口で説明して解決できることではありません。解決する糸口としては

・短かい簡単な単語を発音する
・自分の声を録音して聞く
・発音しなおす(繰り返す)

このような「小さな成功体験」を詰むことが「恥ずかしい」を解決する方法になります。
(開き直るという手もありますが、多くの人は出来ないでしょう。)

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「長文が読めない」を解決しよう

これはほぼ一択といっていいでしょう。それは「音読」です。「ここまで様々な話をしてきてここでまた音読か」と思っているかもしれませんが、言語理解の本質は「音」です。問題集をいくら解いてもできるようにならないと思っている方やこれから勉強を始める方は必ず音読を行いましょう。正しく行うことで「よくわからないけど読めるようになった」という感覚が養えます。(英文解釈などが必要になるのは高校生からです。)

一部の参考書をご紹介↓
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「英作文が出来ない」を解決しよう

英作文は英語を勉強する集大成になります。つまり単語や熟語、文法を理解して初めて作文に取り掛かることができます。ここまでの内容ができるようになってきたら手を付けましょう。

一部の参考書をご紹介↓
「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

「なんのために勉強するのかわからない」を解決しよう

前述しましたが、5教科の中であれば間違いなく英語が目に見えて将来役に立ちます。しかし、いくら口で言っても中学生や高校生がこれを理解するには、その場にならないと不可能です。人は経験で学ぶ生き物なので。大人で「英語は必要ない」という人もいますが、それは「(自分の周りでは)英語は必要ない」ということです。英語が必要になった経験がないのです。「中学校以上の学業は選択肢を増やすために行うもの」ですので、将来やりたいことが決まっていない人は勉強をしておくことをおすすめします。

※もっと具体的なやり方や問題集のレビューは別のブログで順次紹介します。

まとめ:一番大切なこと

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

まさおくん
まさおくん

「英語の勉強法」はわかりましたか?

はい!「音」が大切なんですね。今まで教科書を読むときは目で追いかけるだけだったので早速音読してみます!

まさおくん
まさおくん

それがいいですね。最初は恥ずかしいですが、やればやるほど自信が出てきますので、ぜひ続けてくださいね。

ありがとうございました!